諫早市のキズとヘコミの板金塗装修理　カムリハイブリッド

2015年8月26日 2022年8月28日

ueda

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今回、カムリの板金塗装修理の仕事が、諫早市のお客様から依頼がありました。

お客様が早曲がりしてしまい、ブロック塀にぶつけたそうです。
まだ新車で大変ショックのご様子でした。
今回は車両保険に加入されていたので、保険で修理することになりました。左リヤドアの損傷ちょっとに見えますが、鉄板が延びています。左サイドスポイラーは交換になりました。

では作業内容を紹介していきます。

左サイドスポイラーは交換なので取り外しておきます。
左リヤドアを板金するので内張りを外しガラスも取り外し、裏側に手が入るようにします。

左リヤドアを取り外します。
左リヤドアを当て盤とハンマーで板金します。
裏側に当て盤が入らないところがあったのでそこはスタット溶接で表側から引っ張ります。

だいたい元の形になりましたが、鉄板が延びていて”ペッコンペッコン”するので鉄板を絞って強度を保ちます。

板金が終わったら、板金したところの塗膜を剥離し、パテを盛り付けます。

パテを乾燥させたら、パテを研磨して整形します。
次に、サフェーサー（中塗り塗装）の塗布します。
目的としては、
①.目の粗いパテの上に、直接上塗り塗装をすると、吸い込みがあるので、パテの跡が出てしまいます。それを防ぐため。
②.パテ成形時についた粗いサンドペーパーのキズを埋めるため
③.防水・防錆

このお車の色はダークスチールマイカ「１Ｈ２」というカラーナンバーで２コートパールです。
カラーサンプルのデーターを元に、車体色と同じ色に調色します。
ブラックに見えますが、直射日光が当たるとグリーンに見えます。
高級感のある色です。

サフェーサーが乾燥したら、左リヤドアを取り付けます。
最終的な塗装面を出すために、細かいサンドペーパーで丁寧に水研ぎします。
塗装する際、左フロントドアと左クォータパネルをボカシ塗装するので、細かいコンパウンド等で足付けします。
左フロントドア、左リヤドア、左クォータパネル以外に塗装が付着しないように周りをマスキングします。
塗装ブースの中で調色で出来た塗料を吹き付けて塗装します。