板金修理塗装の事例紹介(諫早市のお客様 ニッサン マーチ)
今回、マーチの板金塗装修理の仕事が、諫早市のお客様から依頼がありました。
お客様が市役所の駐車場にお車を停めていたところ、隣に停めた車にぶつけられたそうです。
右フロントフェンダーから右フロントドアにかけて凹んでいます。
愛着があるお車で大変ショックのご様子でした。
今回は加害者の対物保険で修理することになりました。
では作業内容を紹介していきます。
かなりひずんでいますね。
右フロントドアの歪みがひどいので取り替えます。
右フロントフェンダーを板金するために取り外すので、フロントバンパーと右ヘッドライトを取り外します。
右フロントフェンダーを板金して修正します。
板金が終わったら、パテを付け、ペーパーで研磨し形を整えます。
形成できたら、板金した右フロントフェンダーに錆発生の防止、上塗り塗装の密着性向上、紫外線の塗膜内部までの透過防止などの目的のため、サフェーサーを塗装します。
新品パネルは画像でもわかるように車体色と同色に塗装されて納品されるのではなく、錆止めの下塗り塗装のみで納品されます。
当店では、錆発生の防止、上塗り塗装の密着性向上、紫外線の塗膜内部までの透過防止などの目的のため、サフェーサーを塗装しています。
新品の右フロントドアにもサフェーサーを塗装します。
このマーチの色は鮮やかな青なので、なかなか染まりが悪いので、あらかじめ少し青いサフェーサーを塗っておきます。
サフェーサー乾燥後、最終的な塗装面を出すために、細かいサンドペーパーで研磨します。
プラサフが乾燥した後、上塗り塗装との密着を良くするために800~3000番手のペーパーで足付けをします。
このお車の色はパシフィックブルーPM「B51」というカラーナンバーで2コートメタリックです。
まずメタリックコートを塗装します(1コート目)。次に少し時間をおいて仕上げのクリヤーを新車と同じ塗装の肌になるように塗装します(2コート目)。
このように2工程で完成する塗装です。
カラーサンプルのデーターを元に、車体色と同じ色に調色します。
原色を10種類程度調合して色を作ります。
車を塗装ブースの中に移動させ、車内や他のパネルに塗装が付着しないようにマスキングをして、上塗り塗装をします。
上塗り塗装が終り、乾燥硬化後にポリッシング(磨き)して、取り外した部品を取り付けます。
部品の作動確認をし洗車して完成しました。
お客様も大変喜んでいらっしゃいました。
また、何かございましたらお気軽にご来店ください。
今回は数ある修理工場の中から当店に修理依頼をしていただき誠に有難うございました。
————————————————————————————————–
お見積りは無料!
お気軽に 0957-22-4613までお電話下さい。
無料代車あり(要予約)
・お客様の感想は、こちらから。
・営業メニューは、こちらから。
・修理事例は、こちらから。
上田自動車工業 (当店までの道順は、こちらから)
所在地 長崎県諫早市長野町2527-2
電話 0957-22-4613
携帯 090-5725-8020
定休日 日曜 祝日 年末年始 GW お盆
営業時間 AM 8:30~PM 7:00
(営業時間内であっても、外出などにより不在となっている時もあります。
特に遠方からいらしていただいたのに不在でしたら申し訳ないのでお越しの際には、事前にお電話いただけたら幸いです。)
————————————————————————————————–