格安でキズとヘコミの板金塗装修理 大村市内よりご来店 トヨタ プリウス
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今回、ハイブリッドのプリウスの板金塗装修理の仕事が、大村市のお客様から依頼がありました。
お客様が駐車場のブロックにこすってしまったそうです。
右クォータパネルと右サイドスポイラーに擦り傷とヘコミがあります。
事前にディーラーでお見積りして頂いてて、当店でもお見積りさせて頂き、比較した結果、今回の修理は実費での修理なので、見積金額が安かった当店に入庫して頂きました。
ディーラーでは右サイドスポイラーは交換になっていますが、当店では修理で対応し修理金額が安くなるようにしました。
☆ 修理内容を紹介していきます ☆
画像で分かるように、右クォータパネルと右サイドスポイラーに傷とへこみがあります。
ディーラーに見積もりに行った際に筆で塗ってもらったようです。
まず、右サイドスポイラーを取り外します。
車内に埃などが入らないようにビニールを貼り、右クォータパネルを板金します。
この部分はプレスラインがあるので、鈑金も少し手間が掛かります。
丁寧に鈑金していきます。
板金が終わったら、板金したところより広くサンダーで削り、剥離部分の塗装の段差をなめらかにします。
粘土のようなパテを盛り付けます。
パテを乾燥させます。
パテを研磨して、整形します。
右サイドスポイラーもキズと凹みがあったので、ドライヤーで温めながら修理しパテを付けます。
パテを研磨して、整形します。
形が整形できたら、サフェーサー(中塗り塗装)を塗布するために、マスキングします。
サフェーサーの目的としては
①目の粗いパテの上に直接上塗り塗装をすると、吸い込みがあるので、パテの跡が出てしまいます。それを防ぐため。
②パテ成形時についた粗いサンドペーパーのキズを埋めるため。
③防水・防錆。
サフェーサーを乾燥させた後、最終的な塗装面を出すために、細かいサンドペーパーで水研ぎします。
右クォータパネル、右サイドスポイラー全体を３０００番手のペーパーで足付けします。
このお車の色はエモーショナルレッド「３Ｔ７」というカラーナンバーでカラークリヤーを使用した塗色になります。
直射日光が当たると深みのある赤の煌き感がすごくあります。とても綺麗な色です。
カラーサンプルのデータを元に、車体色と同じになるように調色します。原色を１０種類程度調合して色を作ります。
右クォータパネル以外の部分に塗装がかからないように、特殊な紙やビニールなどでマスキングします。
塗装ブースの中で調色で出来た塗料を吹き付けて塗装します。
右サイドスポイラーも塗装ブースの中で塗装します。
上塗り塗装が終り、乾燥硬化後にポリッシング（磨き）します。
右サイドスポイラーを取り付けます。
洗車して完成しました。
修理金額も安くて、お客様も大変喜んでいらっしゃいました。仕上りにも大変満足で、こんなに綺麗に直るんですねと感心していらっしゃいました。
こちらも頑張って板金した甲斐があったと嬉しくなりました。
また、何かございましたらお気軽にご来店ください。
今回は数ある修理工場の中から当店に修理依頼をしていただき誠に有難うございました。
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