キズとヘコミの板金塗装修理はお任せ下さい！　長崎市ダイハツタント

2019年7月8日 2022年9月4日

ueda

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”安くで、綺麗に直った～。よかった～。”（お客様の声）
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▼修理前

今回、タントの左サイドステップの板金修理塗装の仕事が、長崎市のお客様から依頼がありました。
駐車する時にブロックに気付かず乗り上げたそうです。
車を大切にされてるお客様で大変ショックを受けていました。
損傷してから雨が降った事もあって少し腐食が始まってます。
タントのステップパネルはとても硬くてなかなか鈑金出来ません。
後々の事を考えて、ステップパネルの交換を提案させて頂き、お客様も説明を聞いて納得されて、入庫になりました。
【修理方法】
左ステップパネル⇒取替・塗装

☆ 修理内容を紹介していきます ☆
▼かなりひどい損傷が左ステップパネルにあります。

この部分はとても硬いので、乗り上げた時はかなりの衝撃があったと思います。
▼まず、左ステップパネルを交換するためには、フロントバンパー、左ヘッドライト左フロントフェンダー、左フロントドア、助手席のシートなどが邪魔になるので取り外します。

▼車内に鉄粉やパテの粉が入らないように、ビニールなどで覆っておきます。

▼凹んでる部分より広めに新品パネルと交換します。
▼左ステップパネルに付いているスポット溶接を特殊なドリルで取り外し、鉄板用のカッターで切断します。

▼仮に新品の左ステップパネルを取り付けてみます。
左フロントドアも仮に取り付けてみて、隙間がちゃんと元通りになっているか確認します。

▼隙間も元通りになっていたので、左フロントドアを取り外して、新品の左ステップパネルを溶接します。つなぎ目のところは、ミグ溶接で接合しグラインダーで仕上げてつなぎ目が分からないようにアルミパテを付けます。

▼パテを研いで形を成形します。
▼綺麗にパテ研ぎが仕上がったら、サフェーサー(中塗り塗装)を塗布するために、マスキングします。
サフェーサーの目的としては
①目の粗いパテの上に直接上塗り塗装をすると、吸い込みがあるので、パテの跡が出てしまいます。それを防ぐため。
②パテ成形時についた粗いサンドペーパーのキズを埋めるため。
③防水・防錆。

▼サフェーサー(中塗り塗装)を塗布します。
▼サフェーサーを乾燥させた後、最終的な塗装面を出すために、細かいサンドペーパーで水研ぎします。

このお車の色はヴェネチアンレッドM「R55」というカラーナンバーで２コートパールになります。
カラーサンプルのデータを元に、車体色と同じになるように調色します。原色を１０種類程度調合して色を作ります。

▼左ステップパネル以外の部分に塗装がかからないように、紙やビニールなどでマスキングします。

▼塗装ブースの中で調色で出来た塗料を吹き付けて塗装します。
▼上塗り塗装が終り、乾燥硬化後にポリッシング（磨き）して、取り外したフロントバンパー、左ヘッドライト左フロントフェンダー、左フロントドア、助手席のシートなどの部品を取り付けます。
▼部品の作動確認をし洗車して完成しました。

綺麗に元通りに直ったのでお客様も大変喜んでいらっしゃいました。仕上りにも大変満足でされていらっしゃいました。
こちらも頑張った甲斐があったと嬉しくなりました。