板金修理塗装の事例紹介(諫早市のお客様 フォルクスワーゲン ニュービートル)
今回、フォルクスワーゲン ニュービートルの板金塗装修理の仕事が、諌早市のお客様から依頼がありました。
お客様が自宅の駐車場で、ちょっといつもと違う所に止めた時に、運転席を開けて降りた際、塀の角にぶつけてしまったそうです。
右のドアにキズとへこみがあります。
塗装が少しはげているので錆が進行する前に修理したいと思い、ネットで調べて当店にご来店されました。
では作業内容を紹介していきます。
とってもかわいい車です。お客様も大のお気に入りです。
画像ではわかりにくいですが、右ドアにヘコミがあります。
塗装も剥がれているので、しばらくそのままにしておくと錆が出てきます。
板金するためにドアの内張りを取り外します。
内側のハンドルのところにボルトが隠れているので、ハンドルのカバーをマイナスドライバーで取り外します。
下側にも3か所、ボルトでとまっているので取り外します。
内張りを取り外すと、パワーウィンドウのモーターが取り付いているパネルがあります。
これも数か所のボルトで取り付いているので、取り外します。
外れました。裏側に手が入るので、板金がしやすいです。
当て盤とハンマーで板金していきます。
板金が終わりましたが、やはり鉄板が少し延びていました。
ぺコン、ペコンするのは鉄板が延びているということです。
このままでは強度が無いので、熱を与えて鉄板を絞り、延びを補正します。
絞り作業が終わりました。
板金が終わったら、板金したところより広くサンダーで削り、剥離部分の塗装の段差をなめらかにします。
粘土のようなパテを盛り付けます。
パテを乾燥させます。
パテを研磨して、整形します。
形が整形できたら、サフェーサー(中塗り塗装)を塗布するために、マスキングします。
サフェーサーの目的としては
①目の粗いパテの上に直接上塗り塗装をすると、吸い込みがあるので、パテの跡が出てしまいます。それを防ぐため。
②パテ成形時についた粗いサンドペーパーのキズを埋めるため。
③防水・防錆。
サフェーサーを塗装します。
ボデー色をカラーサンプルを元に調合します。
ボデー色が出来上がったら、サフェーサーを最終的な塗装面を出すために、細かいサンドペーパーで水研ぎします。
隣接パネルもボカシ塗装をするので3000番手のペーパーで足付けします。
車を塗装ブースに移動し、塗装する部分以外に塗装ミストが付着しないようにマスキングします。
調色で出来た塗料を吹き付けて塗装します。
塗装が終わりました。
塗装が終わったら、熱を与えて強制乾燥させて、塗膜を硬化させます。
乾燥硬化後にポリッシング(磨き)して、取り外した内張りを取り付けます。
最後に部品の作動確認をし洗車して完成しました。
「全然、凹んでいたのがわからない!新車みたい!」と、大変喜んでいらっしゃいました。こちらも喜んで頂けて嬉しくなりました。
また、何かございましたらお気軽にご来店ください。
今回は数ある修理工場の中から当店に修理依頼をしていただき誠に有難うございました。
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