諫早市のキズとヘコミの板金修理塗装　ホンダライフ

2015年10月31日 2022年8月28日

ueda

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今回、ホンダライフの板金塗装修理の仕事が、諫早市のお客様から依頼がありました。

お客様がちょっとした不注意で左前をブロック塀にぶつけたそうです。
フロントバンパーが大きく損傷しています。
実費での修理とのことなので、リサイクルパーツを利用した修理をご提案して、後日、入庫になりました。

では作業内容を紹介していきます。

フロントバンパーは変形、裂けがひどいのでリサイクルパーツ交換になります。
左ヘッドライトも取り付けの部分が割れて、表面のキズもひどいのでリサイクルパーツに交換します。
左フロントフェンダーはさいわい曲がりや折れもそれほどなく擦り傷程度なので、塗装だけで修理出来る範囲でした。
フロントバンパーと左ヘッドライトを取り外してみると、内部のパネルが変形していて、ウォッシャー液のタンクが損傷していました。

ウォッシャー液のタンクもリサイクルパーツを使用します。
内部のパネルが変形したままだとヘッドライトとフロントバンパーが正規に取り付かないので、板金して元に戻します。
今回フロントバンパーのリサイクルパーツはなかなか状態の良い部品がありませんでした。
その中でも一番良い状態のリサイクルパーツを取り寄せました。
擦り傷があるので修理して、サフェーサーを塗装します。

このお車の色はナイトホークブラックパール「Ｂ９２Ｐ」というカラーナンバーで２コートパールになります。
何色もの原色を調合して、当店では、一台一台そのお車に合わせて色を調合（調色）します。

サフェーサーを乾燥させたら、最終的な塗装面を出すために、細かいサンドペーパーで水研ぎします。
左フロントフェンダーと内部のパネルも塗装するために、２０００番手のペーパーで足付けします。

塗装ブースの中に移動させ、フロントバンパー、左フロントフェンダー、内部のパネルを、先ほど調色した塗料で上塗り塗装します。

上塗り塗装が終わったら、セッティングタイムをとってから強制乾燥させます。
塗装が乾いたら、左フロントフェンダー、左ヘッドライト、フロントバンパーなどの部品を取り付けます。
ポリッシング（磨き）して、部品の作動確認をし洗車して完成しました。