大村市内よりご来店 ワゴンＲのバンパーのキズとヘコミの板金塗装修理
ueda
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今回、ワゴンＲのバンパーの板金塗装修理の仕事が、大村市のお客様から依頼がありました。
お客様がお車をブロック塀に擦ってしまったそうです。
修理をしようと思ってディーラーに持っていって見積りをしてもらったところ、修理代がちょっと高くて、少しでも安く修理出来るところはないかとインターネットで検索されて、当店に見積もりにご来店されました。
ディーラーの見積りを見せてもらったところ、フロントバンパーもバンパースポイラーも交換になっていました。部品代が高いので、見積り金額は高くなります。
このくらいのキズなら当店では修理で対応出来るので、修理で見積りさせて頂きました。
お客様も作業内容に納得され、そのまま入庫になりました。
では作業内容を紹介していきます。
まず、フロントバンパーを取り外します。
フロントスポイラーをフロントバンパーから取り外します。
フロントバンパーとスポイラーは両方とも少し深いキズがあります。
サンダーでキズを削っていきます。
パテを付けるために少し広めにサンダーで削り、剥離部分の塗装の段差をなめらかにします。
バンパー用のパテを盛り付けます。
パテを乾燥させます。
パテを研磨して、整形します。
形が整形できたら、サフェーサー(中塗り塗装)を塗布するために、マスキングします。
サフェーサーの目的としては
①目の粗いパテの上に直接上塗り塗装をすると、吸い込みがあるので、パテの跡が出てしまいます。それを防ぐため。
②パテ成形時についた粗いサンドペーパーのキズを埋めるため。
③防水・防錆。
サフェーサーを乾燥させた後、最終的な塗装面を出すために、細かいサンドペーパーで水研ぎします。
フロントバンパーとフロントスポイラー全体を３０００番手のペーパーで足付けします。
このお車の色はジュエルパープルパールメタリック「ＺＧＫ」というカラーナンバーでメタリックになります。
カラーサンプルのデータを元に、車体色と同じになるように調色します。原色を１０種類程度調合して色を作ります。
塗装ブースの中でフロントバンパーとフロントスポイラーを塗装します。
上塗り塗装が終わり、強制乾燥させます。
フロントバンパーを取り付けてポリッシング（磨き）して部品の作動確認をし洗車して完成しました。
ディーラーで見積りしてもらった金額より大分安くなったので、お客様も大変喜んでいらっしゃいました。仕上りにも大変満足で、こんなに綺麗に直るんですねと感心していらっしゃいました。
こちらも頑張って修理した甲斐があったと嬉しくなりました。
また、何かございましたらお気軽にご来店ください。
今回は数ある修理工場の中から当店に修理依頼をしていただき誠に有難うございました。
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